シニア世代でも大丈夫!

介護職の魅力の一つとして、年齢を問わず長く活躍出来るという特徴があります。実際、定年退職後に介護職で第二のキャリアをスタートさせる人も少なくありません。60~70歳を超えるシニア世代でも、特に介護の資格を持っていなくても働く事は可能で、敢えてシニア世代を対象とした求人も増えてきています。気になる方は転職サイトを覗いてみましょう。ただ転職サイトはたくさんあるため、どれが良いか迷ってしまうことがあります。そういうときは、おすすめの転職サイトを紹介しているこのサイトを参考に、利用したいところを探してみましょう。

ちなみに無資格で働き始めた場合は、食事介助や排泄介助など利用者の身体に直接触れるような介護業務は行えませんが、食事の準備や洗濯、掃除など生活を援助する仕事は可能となります。また、もし深く介護の仕事に携わりたいと思った場合は、資格さえ取得すれば問題ありません。

若い年代に比べて体力が衰えるシニア世代ですが、それでも介護の現場で重宝されるのは、利用者との年齢差が少ないためです。年齢差が少なければ利用者とのコミュニケーションも取りやすく、良い話し相手にもなります。さらに自分の両親や祖父母を介護した経験がある人なら、経験を活かしたケアも出来ます。

もちろん体力のいる仕事だけに、フル出勤するのは難しいかもしれません。ただ積極的にシニア世代を受け入れている介護施設であれば、週3~4、または週に1回と自分で働き方を調整する事も可能です。

介護を通じて適度に体が動かせ、周りのスタッフや利用者ともコンスタントに会話するため、自身の介護予防に繋がります。加えて定年後に一定の収入があるのは経済的安定も得られて、シニア世代にとって介護職は魅力が満載の仕事と言えます。